ソーシャルメディは人をダメにする

ソーシャルメディアはある意味、評価社会の誤った縮図であると思います。

負のスパイラルを生み出し、人の感覚を間違った方向に麻痺させているなあとつくづく感じています。

具体的にはSNS疲れによって今や更新する人自体がレアになったFacebookにおいては、成金のグルメ投稿にいいね!が集中、それに気持ちよくなった(つまり評価されていると本人は誤解をしている)本人が、また成金投稿を続けるというものです。それが裸の王様を作っていくんですね。

与沢翼のようにそれ自体を商売として顧客を集める割り切りがあるのであれば良いのですが、単に自分のつながっている人にそのグルメ度をアピールしたいという感覚。これが非常に危険。

SNSを活用して稼いでいるソーシャル有名人なんかは、良いことしか言わないんだけど使わないと良いことが起こらないということは間違いなく、上手く使わないとマイナスばかりに働きます。それをも理解して多少の炎上を良しとしたマーケティング手法もあるにはあります。元電通の女性社員のはぁなんとかさんみたいにね。


東京ぎりぎり通信

芸能、マーケティング、メディア関連、インターネット関連、カルチャー(特に東京)関連、就活関連が専門分野。 世の中のいろんなことをギリギリなところまで語ってまいります。

0コメント

  • 1000 / 1000