人はメディアに影響される

メディアの力、殊にマスメディアは力が無くなってきたなんて言われますが、そこに触れる頻度こそ少なくなれ、接触げ無くなることが無い限り少なからず影響されるものです。

特に同じテーマについて長い間何度となく聞かされれば洗脳にも似た刷り込みがなされるのだと思います。思考停止するほどに。

これが事実だとすれば、社会にとって良い事に対して活用出来れば日本はガラリと変わらります。

ここでは報道の自由とか国が介入することの是非は棚上げします。


この仮説が正しい場合、今日本で最も大きな問題である少子(高齢)化は比較的容易に解決するのではないかと思っています。

実際、統計学上見地で少子化は歯止めが効かないのですが唯一それを解消できるとしたら、メディアが少子化文脈を極力報道しないこと、これに尽きます。

子供を作ることが経済的に「コスパ」が悪いという報道が消滅し、結婚をすることの意義を明るい文脈で報道していく。ただこれを繰り返すだけで相当改善がされることでしょう。

頭の良い人達は、とかく問題を複雑化し、あたかも課題解決が難しいと考えてしまうのですがシンプルに考えることで解決できることは実はたくさんあるんです。

『コミュニケーションデザイン』という考え方にはまだできることがたくさんありそうです。




東京ぎりぎり通信

芸能、マーケティング、メディア関連、インターネット関連、カルチャー(特に東京)関連、就活関連が専門分野。 世の中のいろんなことをギリギリなところまで語ってまいります。

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