会員制というマーケティング
ローストホース(馬肉店)や29ON(低温調理肉店)を初めとしたクラウドファンディング経由で会員を募るマーケティングは今後新しい店が挑戦しても、当面はかなりの確率で成功しそうだと感じてます。
Instagramで美味しそうな写真を載せたいという自慢的心理と、それを見た人の自分も投稿したいから連れてって欲しい心理、さらに自分も会員になりたい心理が絡み合っているのが今です。
店側はどんどん投稿させるべく見た目のインパクトを提供することに注力し、さらにそこまで美味くなくとも、美味いと言えるレベルまで引き上げていれば、ソーシャルメディアな上げることの方が味よりも上という人が多い中では充分です。
そして価格。
原価は分からないわけですが、『コスパいい』感覚を与えるプライシングをすれば『美味しいコスパも最高!』となる。
さらにクラウドファンディングを介した店に多いのは、
会員制+場所は会員以外には秘密+看板がない+指紋認証
というソーシャルメディア受け(ソーシャルメディアで書きたくなる要素の提供)、デートでカッコ付けられるバックグラウンドの提供を上乗せ上乗せ方式で積み上げて行けば完璧です。
このマーケティング感覚は他のビジネスにも充分応用できるのでちょっと考えてみます。
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