フローな世の中
人々は常に新しい情報を欲していて、昨日は既に大昔。
ある程度語り尽くされれば直ぐに飽きる。
飽きるというよりも、古い情報を語ることが『カッコ悪い』ことになるからだ。
つまり、社会的な大事件でない限り、時にそれすらも、長年に語られつづけられることはない。
テレビヘビーウォッチャー、雑誌ヘビーリーダー、ネットヘビーウォッチャーである僕の感覚ではあるがこれは間違いない。
ネットで言えば、なんらかの炎上が起きた場合、静観することが恐らく正解だ。その最中に自ら弁解か謝罪をしたくなる気持ちは理解できる。逃げたという語られ方をするのを見ると動きたくなることだろう。
そこでの発言は沈静化していく流れを、またV字に押し上げることになる。たから沈黙が正解なはず。
情報はストック型でなくフロー型だから。
企業の不祥事であれば、ネットで語るのではなくきちんとした場をセットして語らねばならない。
個人的なことであれば、黙るのが良い。
ただし、結論としては悪事はバレるので犯罪やそれに近いことの場合は天罰が下るのは仕方ない。自然の摂理である。
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