未来を夢想する
少し前に米国でアマゾンの無人店舗が話題になりましたが、日本でもコンビニがAIにとって代わられるというニュースが最近ありました。
ホントに偉い大変な時代がきたな、と思います。
単に仕事が無くなるということではなく、さらにその先を想定すると『策に溺れる』という言葉に近い世界がやってくるんじゃないかと思う訳です。
コンビニに限らず仕事がAI化に伴って無くなるということは、そもそもお金を稼ぐ術がドンドン減っていくということを意味し、そうなると世の中が便利になり、サービスが高いレベルで平準化されることを意図していたAIをはじめとしたテクノロジーは不幸な社会を作り出し、せっかく作られた便利なサービスを享受出来るお金を生活者が持ち得ないということになってしまうのです。
こういう意見をする人を見た事がありませんが、かなり有り得る話しだと思います。
ただ、セーフティーネットは確実にあり地獄絵図のようなことにはならないとは思います。
万一それに近い社会が来たとしたら、ドーナツ化現象が解消されて、田舎暮らしが増えて時給自足する社会が加速すればそれはそれで本来あるべき生き方になって逆に今の物質的に恵まれた社会で生きるより幸せな生き方ができるかもしれないな。
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