一寸先は
一寸先は闇だ。
そして、一寸先は光だ。
どんなに願っても、どんなに努力しても避けられない事は沢山ある。悲しい現実と向き合わざるを得ない。
健康面で言えば、タバコを吸わなくても若くして肺ガンになる人もいるし、食生活に細心の注意を払ってても遺伝的危険因子には敵わないこともある。
仕事で言えば、きちんと定量的な成果を上げても上司が好き嫌いで評価して憂き目に遭う人も沢山見てきた。自分が起こさなくともスタッフの起こした問題により今まで積み上げた信頼が一瞬で消えて取引先から出入り禁止を喰らうケースも見てきた。
つまり誰にだってピンチは来るのだ。
こういう話をすると、食生活に気をつけても病気になるのだったら好きなもの食べて楽しく今を過ごす方が良いと言うようやことを言う輩が出てくる。そうした生活しても、まぐれでホントに健康でいられる可能性もある。
ただし、読めない人生の中でより良い形で生きるには、無駄かもしれないけれど努力をする事で『闇』に遭遇する可能性を低くして、『光』の可能性を追求する方が楽しいだろう。
どんなに個人で頑張っても、人生は周りとの関係で作られるから自分がいくら努力しても周りの問題とま向き合わねばならない。
難しい。
最高のフィナーレにならんことを。
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