時代が変われば意識も変わる
最早言わずもがな公知の事実である日本における経済的最大問題は人口減少でありますが、昨日今更感ぱんぱんに漂わされながらnewspicsこんな記事が出ました。
https://m.newspicks.com/news/2933430/
細かな事実は分かりませんが労働人口、税収その他様々な面で痛いどころの騒ぎでない時代がやってきて、公共インフラのコストまで爆発的に価格がアップするそうです。
統計学的に見て人口減少は既定路線なのですが、このことがもたらす経済縮小については定性的な観点で見ると大分違うことになるのかもしれません。
例えばこんな記事がありました。
https://toyokeizai.net/articles/-/215184?display=b
東大に受かっても併願していた海外の大学に進む人が増えているという事実。
その割合はまだまだ少ないけれど、僕の住むエリアでは子供をインターナショナルスクールに通わせているご家庭がとても増えているなどを見るにその傾向はどんどん顕著になっていくのかもしれません。
インターナショナルスクールに進ませている親の考えは、英語ぐらい話せないと来るべき国際化社会本格時代には通用しなくなるという危機感が大きいのではないかと思いますが結果的には日本の大学が通用しない社会になる時に言葉の壁や、TOEFLなど留学時に有利に作用するでしょう。
ただし、親の立場としては『こういう時代になるから』というだけでその方向に子供を仕向けるのもなかなかに面白いものではないし、子供の可能性を狭めることに繋がりそうで嫌ですよね。
日本(の為政者やメディア)がバカなのは悲観的な記事やニュースで国民を煽りすぎること。報道においてはセンセーションであればあるほど売れたり見られたりするからなのも分かるのですが。
悲しいかな人間というものは同じ情報シャワーの中で生きれば意識は情報量の多いものに染まっていきます。ある種洗脳されるに等しいです。
楽観論も能天気を生み出すため良くないですが国民意識のコントロールを考慮した情報展開を意識して楽観情報も混ぜることで未来への希望をもたらして欲しいものです。
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