適正と判断
西東京の決勝が終わり、東海大菅高校が優勝しました。試合としては点差は開いたものの荒削りな高校野球においてはちょっとしたボタンの掛け違えでどちらが勝ってもおかしく無い素晴らしい試合だったと思います。
実は用事があったので見に行く予定はなかったのですがダメ元で出先から神宮へ行ってみました。携帯の電池も無くニュース見ることもできずで、11時ぐらいの時点していたらしく完売で入れませんでしたが。ホームラン記録更新と早実の甲子園出場が決まるかもしれない試合ですから、そりゃそうですやね。
清宮も活躍しましたがエラーもありという結果で、彼の未来に期待したい、そんな気持ちです。
さて、Wikipediaで清宮を見てて、偉大なる父君のリンクも見て思ったことがあります。さすが名将清宮というところです。
お父さんはもともと子供の頃サッカーをやっていたそうです。その時に恵まれた体もあり、とある方にラグビーを勧められて名門高校に入り大活躍し、早大でも大活躍。サントリーでまた活躍して、早稲田監督になり強いチームビルディングを行いました。
そんな経験をもし自分がしていれば、息子の恵まれ体もあるためラグビーをやらせることでしょう。少なくともサッカーでしょうか。つまり親として直接子供に教えられるスポーツをさせるというのが多くの親です。多くのスポーツ選手も同じ道に進ませています。
しかしながら清宮パパは自分もサッカーからラグビーに転じて成功したからか、はたまた彼の目から見てラグビーに向いていないと思ったからなのかわかりませんが、ハンカチ王子とマー君の対決を見て野球をやりたいと言った彼の意思を尊重した結果今があります。
このジャッジは流石名監督だなあと思います。
翻って自分の場合、息子がいたとすればやはり自分のやっていた野球をやって欲しいです。子供にサッカー人気が絶大なのは知っています。もっと言えば『愛ちゃんの試合を見て卓球やりたくなった』と言われれば全力で止めることでしょう。自分が教えられなかったり、モテなそうなスポーツをやってほしく無い親心からです。
判断の正しさはいつだって結果でしかわかりません。
結局は親の考えではなく、本人がイキイキとした人生を生きられればそれが最良の判断だったってことですね。
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