間違いも正解に


多くの人が誤って理解して言葉を運用しています。

れる、られる

などの基本的なことは非常に高い割合で間違って使われているため、その間違えが繰り返されることで、『正解』として深く浸透してしまっているのだと思います。
ちなみにテレビ局はかなり前から耳の悪い方向けにテロップを入れるようになってますが多くの場合『ら抜き言葉』を正して表記されるようになってます。音声は間違っているみ ままなので耳に残る方が強いのでこれまた深く浸透します。

あと多いのは、的を得る。

正しくは、的を射るです。的は得る物じゃ無いですからね。これなんかも8割ぐらいの人がそもそも正解を知らずに使っています。

このように間違えも、マジョリティの割合によってはあたかも正解となるケースが多いのです。

もしかしたら、正しい言葉を使っている人こそが『間違ってる』と思われているのかもしれません。このような例は枚挙に暇がないですが、言葉は進化する何ていう都合の良い表現もあるので大した問題にもなってませんが、おじさんは日本の言葉を守るぞ。

東京ぎりぎり通信

芸能、マーケティング、メディア関連、インターネット関連、カルチャー(特に東京)関連、就活関連が専門分野。 世の中のいろんなことをギリギリなところまで語ってまいります。

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