アイデアの作り方
ジェームズWヤングの著作に『アイデアの作り方』がある
とても分かりやすくあっという間に読み終えられる割に中身が濃い。しかしポイントは一言で言える。
全くの新しいアイデアは存在しなく、過去に存在したアイデアの組み合わせでアイデアは生まれていく
こんなような内容だったと記憶している。最早15年以上前に読んだので正しく書けているか分からないが。
かなり的を射ていると思う。
今の時代は若者が活躍できる時代だと言われるし、事実そうだとも思う。
特にIT分野における若者の知見、能力は凄いし、SNSを上手く使っている人は僕らのその時代にはなしえなかった大人との繋がりを容易にしている。まさにタイムマシンのように僕らが長年かかって築いたものにあっという間に到達する。そんな時代。
でもやはり年月は大きい。
経験という点ではどうしようもない乖離が存在する。
時代は『年齢なんて関係ない』という誤った価値観がはびこっているけれど超えられない壁は存在して、その価値観にレバレッジをかけて目立つ若者は、目立たない間に暗躍するベテランに知らぬ間にやられちゃうんだよ。まさにウサギとカメの話しのようにさ。
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